文章入力時の範囲選択をマウスではなくキーボードで行う

 文章入力時に、いちいちキーボードからマウスに持ち替えるのは面倒だし、微妙なマウスさばきを必要としないキーボードの方がやり易い場合もあるので、ここで紹介するものを覚えておくと非常に役に立ちます。書き込みカレンダーは勿論、文章入力をするほぼあらゆるソフトで使えます。
実際にやってみるのが一番分かり易いので、適当なソフトで試してみてください。


Shift + 矢印 キー  現在カーソルがある位置から、Shiftキーを押しながら矢印キーを押した所までの文字列を選択

Ctrl + A キー

文章全てを選択

 この2つが最も使用頻度が高いと思われますが、この他に

Shift + Home キー カーソル位置から行頭までを選択 
Shift + End キー カーソル位置から行末までを選択
Shift + Ctrl + Home キー カーソル位置から文章の最初までを選択
Shift + Ctrl + End キー カーソル位置から文章の最後までを選択

これらは文章の選択を行うだけで、「コピー」はやってくれません。私も、文章を選択したあとに「コピー」するのを忘れることが時々あるんですよね。ご注意を。
キー操作で「コピー」や「切り取り」、「貼り付け」を行う方法はメニューをキーボードで操作するをご覧ください。


 キーボードでの範囲選択なら1文字単位の指定が簡単なので、マウスで範囲選択する際よくある、
「あ〜、行き過ぎた」 → 「今度は戻しすぎ」 → 振り出しに戻る
という無間地獄に陥らずにすみます。

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