パソコン起動時にソフトを自動起動させる方法

 パソコンを起動させると、予め登録しておいたソフトが自動的に起動するという技です。ここでは書き込みカレンダーを例に説明します。


1.ショートカットファイルのコピー

まず、デスクトップの書き込みカレンダーのアイコンにカーソルを合わせ、右クリックでメニューを出し、「コピー」を選びます。

右クリックメニュー(右図)
(OSや環境によっては、メニューの項目が右の画像と異なりますが、「コピー」は必ずあるはずなので、気にしないでください)

 

ちなみに、このデスクトップにあるアイコンはショートカットファイルといいます。ファイル本体がどこにあるかを記録したものです。

 

 

【ショートカットファイルをコピーする別の方法】

デスクトップにアイコンが無い場合、デスクトップ左下隅の「スタート」ボタンからメニューをたどっていき、目的のソフトのところで右クリックメニューを出し、「コピー」を選びます。

 

2.スタートアップを開く

次に、デスクトップ左下の「スタート」ボタンを押して、「すべてのプログラム」から「スタートアップ」という項目をさがして、この上で右クリックでメニューを出します。(下図)

この「開く」を選択します。(「開く - All Users」ではなく)

すると下のようなウィンドウが開きます。ここにショートカットファイルを置くと、それがパソコン起動時に実行されるのです。(当然ながら、このウィンドウの中身は人によって違います)
あまり沢山のソフトを登録すると、パソコンの起動が遅くなるのでご注意を。

3.スタートアップに登録

このウィンドウのメニューから「編集」-「貼り付け」を選択して、さっきコピーした書き込みカレンダーのショートカットファイルをコピーすれば、以後パソコンの起動と共に書き込みカレンダーも起動するようになります。

注意しなければいけないのは、こうやって手作業でここに登録した場合、ソフトをアンインストールしても登録は残ってしまうので、手作業でショートカットファイルを削除する必要があるということです。




常駐させて使うソフトの中には、インストーラーが自動でスタートアップに登録するものもあります。
書き込みカレンダーは、常駐させるよりも、必要な時に起動させ用が済んだら終了させるという使い方を想定しているので、インストーラーが自動でスタートアップに登録するようにはしませんでした。常駐させていても無駄にメモリーを消費するだけなので。

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